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ガルミッシュ [スキー]

ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘンはドイツ国内でも有数の高級保養地だそうで、日本で言うと、軽井沢?菅平?蓼科?になるのでしょうか?

何度も言いますが、北米はひどい雪らしいです。しかし、日本とヨーロッパはまるでスキーどころではない・・・ガルミッシュもそんな感じです。シーズン当初にバタバタと開催が不能になっていったレースよりは準備期間が長いといえるこの時期のレースはまだなんとかやれるのでしょう。

気温9℃は、コースの荒れを十分に予感させた。絶対に2本目を早いスタートが有利だから、1本目のタイムを調整してくるんじゃないか?なーんて解説も納得がいく。1本目は確かに荒れがひどいように見えた。しかし2本目、意外と荒れていない。むしろキレイになっていくようにも見える。アーデルボーデンやウェンゲンSCのようなダイ!どんでん返し!(by紅鯨団←古っ)の期待は徐々になくなっていく。

ドイツ人で、しかもガルミッシュ育ちのフェリックス・ノイロイターは1本目2位から一度は0.90差をつけてトップに立つものの、世界選手権を圧勝し、乗りに乗っているスーパーマリオ2ことマリオ・マット(AUT)が立ちはだかる。3位はライヒ(AUT)。上位の滑りは、暖冬のコンディションの悪い雪・・・などあまり理由にならにようだ。

ところで、ニッポン・・・いつまでも惜しいだけではダメなのだ・・・


オーレ [スキー]

おいおい、遂に地上波からスキーの中継が消えちゃったよぉ。NHKさん、なんでやねん!

ということで、BS見れる人に録画してもらった、2007世界選手権

荒れます、荒れます。1本目15人滑って、完走9人。全部で78人滑って、完走38人。そのうち2本目も滑りきったのが、25人・・・気温0℃、雪温-1℃は北欧にいては暖かいが、決して悪いコンディションではない。しかし、解説木村公宣氏の言う「アグレッシブな雪」に翻弄されていくトップレーサー。その名かで1本目から2位以下を突き放してパーフェクトウィンしたのは、マリオ・マット(AUT)。

最近のSLは、「回しすぎない、スキーを走らせる」滑りが言われているが、素人の僕にもわかるが、マットとイビッァ・コステリッチ(CRO)は「回す」滑り。それが速い時期もあったが、最近はカービングを上手く使った「回しすぎ」はタブーとされている。それが、今回はハマッた、のか?

レースとは関係なく、この「回しすぎ」をやると楽しいけれど、ちょっーと遅れだすと、地面でバック転する・・・


キッツビューエル×2、シュラドミング [スキー]

もう世界選手権が始まってるっつーのに、いつの話かって?ウェンゲンの代替レースだよぉー。それもキッツビューエル。その2日後のシュラドミングを入れると4日で3レースってすごいスケジュール!

キッツを連勝したイエンス・ビグマルク(SWE)にはビックリした。スキーの理論を無視したような速さであっさり勝利。

道具を使うスポーツは、その道具の性能を最大限に引き出すこともその選手の能力で、道具と人間がシンクロして初めて成立する(と思う)。スキーはそれが非常に微妙(絶妙?)なスポーツで、スクールや雑誌でとやかく言われることは、言葉が難しくて理解に時間がかかる(頭が悪いから?)。タイムレースの場合、「速い」が全てだから時々「違う」滑りをする人もいる。素人ながらに言わせてもらえば、佐々木明はまだセオリーなほうで、ボード・ミラー(USA)がハマッたときのSLはセオリーではない(と思う)。このビグマルクもセオリーではないというか、走るスキーに乗っていった感じ。自分でもそうするとスキーが走って速くなるのが解かるから、ベンディングを深く入れたいときはそうしている。

さて、話がややそれたが、コンディションの整ったシュラドミングでもあわやビグマルク?、だった。その時点で、1秒つけて首位に立ったからだ。みんながビグマルクの3連勝を見たいような、ベンジャミンの貫禄が見たいような?そんな中でスカッと勝利するのはさすがである。


ウェンゲン FIS World Cup 06/07 M-SC 3 [スキー]

本来ならここにスラーローム(SL)のレビューを書くはずが、スーパーコンバインド(SC)の話になってしまう。ウェンゲンではダウンヒル(DH)とSC、SLの3種目が予定されていたが、大雨(!)でDHのトレーニングが一時キャンセルになったことに端を発して、最後の日(日曜)のSLが弾かれた格好になった。SCのレース結果からすると、SLをやらなくてよかったというのが、関係者の思うところのようである。

アーデルボーデンのSL以上に荒れたレースは、DH30位のマリオ・マット(AUT)が、SLベストタイムで優勝・・・こんなのもありですか?それから想像するに、SLをやっても1本目30位の選手が限りなく優勝に近くなるだろうよ。ちょっと残念だったのが、DH34位のマルクス・ラルソン(SWE)。マリオとはDHが僅差だったが、このホンのちょっとした差が、SL1番スタートと34番スタートに分かれてしまった。「ひょっとして・・・」とも思ったが、ラルソンをもってしても、逆転ならず・・・

ピステに寄るテレビ画面では、春スキーっぽいウェンゲンも、画面が引くと全然白くなくて「なんだこりゃ?」状態。日本も雪が少ないが、ヨーロッパはもっと深刻らしい。雪ではなくて雨が降るのだから・・・週末のキッツとシュラドミングは大丈夫か?


アーデルボーデン FIS World Cup Alpine 06/07 M-SL4 [スキー]

「レディーボーデン」ってどこのアイスクリームでしたっけ?雪印???小さい頃はそれがすごく高級なおやつだったような気がしてたが、最近はちょっといいアイスクリームを食べようとするともっぱら「ハーゲンダッツ」。ハーゲンダッツに似た名前のスキー場は知りません・・・

06/07シーズンもいよいよ2007年がスタート。今年は世界選手権がありますから、ここから調子を上げてくる選手が多くなるでしょう。舞台はスイスのアーデルボーデン。ところが、日本にも増してヨーロッパも深刻な雪不足で、解説の岡部哲也さんがマジびっくり。それでいて天気が良いので、雪が溶ける=コースが荒れる。

優勝:マルク・ベルトー(スイス)、2位、ベンジャミン・ライヒ(オーストリア)、3位:マリオ・マット(オーストリア)、14位:佐々木明 
 
なーんと、60番ゼッケンで優勝です。64番から優勝したイビッツァ・コステリッチ(00/01?のアスペン?)ってのもありましたけど、そういう時って、コースが良くて1本目で上位に入るパターン。が今回は、1本目27位、しかもタイム差2秒7!1分弱のタイムレースはコンマ5秒でも優勝は絶望的なのに、3秒っすよ。いくらコースがひどいからって、そりゃないでしょ?とみーんなが思っていたと思う。でも、とにかくコース状況が悪い=どんどん荒れるので、2本目もスタートの遅い人はハンデが大きくなってしまったみたい。・・・番狂わせの条件が揃ったとはこういうことをいいのかな。そして、地元優勝!エライです。

さて、思い出したようにですが、ノルウェーのオールラウンダーでメダルコレクターのチェティル・アンドレ・オーモットが引退を表明しました。自分がスキーにハマリ始めたころからのスターなので、残念でなりません。アルペンスキーには5つの競技(ダウンヒル、スーパーG、ジャイアントスラローム、スラローム、コンバインド=DH+SL)がありますが、その全てにおいてワールドカップで勝利を記録した数少ない選手で、オリンピックと世界選手権のメダルの数も半端じゃないはず。新たな道での活躍を祈りましょう。

 


なにはともあれ、滑り初め [スキー]

新年あけましたおめでとうございます。ブログってただの日記で、インターネットサーバーを使うがために人に見られるのを覚悟しながら、懲りずに続けている。今年もF1とスキーのレビューばかりだけど・・・

さて、今年もパッとしない予感だらけ・・・気持ちが晴れない。そういえば、滑っていない・・・意を決して出かける。自分のホームはあくまでも新潟(のどこか・・・杉ノ原かな???)だが、ここ10年は滑走日数の半数近くを毎年占める、Huter Mt.・・・今年20年目らしい。

 雪が少なっ。人工降雪で硬いからいいんだけどね・・・滑り方は忘れていないどころか調子はいい。やたら疲れたのは、左大腿の内転筋。本当に痛いのは明日起きてから・・・か?

そう、ここ最近は年越しだけに実家に帰っている。そこで肋骨にヒビ入っている還暦の親父が「1台よこせ」と、スキーをねだってきた。還暦祝いに渡すはずのゴルフクラブが探せていないから、代わりにいいかと、ふたつ返事してしまったが、どれを渡すか???どれも用途を考えて買ったものだから、譲れない・・・

どうせなら、新しいのを買ってしまうか!でも安く上げたいからネットサーフィンの日々・・・おっと、引きこもりにはならないぜっ!


アルタバディア FIS World Cup Alpine 06-07 M-SL [スキー]

これから!ってときに、膝の靭帯が切れちゃった皆川賢太郎選手。本当に、残念だが、バンクーバーに向けてじっくり行って欲しい。安定感がでてきた賢太郎がいなくなると、期待も大きいがリスクも大きい2人が残ることになる。アルタバディアの第3戦。佐々木明、湯浅直樹ともに守った結果が7位と33位・・・うーん・・・なんとも言えないなぁ・・・

そんな自分はまだ滑らず・・・うーん・・・雪を見に行きたいなぁ・・・

 


ビーバークリーク FIS World Cup 06-07 Alpine M-SL 2 [スキー]

荒れ荒れのワールドカップSL第2戦。いろいろなスポーツで日本人が話題になっている最中、3人の日本人に期待するも3人とも1本目で消えた・・・上位もこぞってアウトしていったレース。毎度北米シリーズはダークホースやら、ノーマークが出てくるのだから、こんなものといえば、こんなもの。

平地でも雪が降ったりと、そろそろ自分のワックスがけも本腰入れてやらねば・・・あ、クルマも雪仕様に!


レヴィ FIS World Cup 06-07 Alpine M-SL opening [スキー]

雨の後、クリアな青空だった日曜日、丸沼・奥日光、那須、越後湯沢の平地でも積雪(降雪ではなくて)があったようだ。そんな本格的な冬の訪れとともに、今シーズンも始まりました!FISワールドカップ!トリノの興奮が冷めていないから、アルペンスキーの3人には期待が大きいっ!

ゾルデンのオープニングGSがキャンセルになったものだから、レヴィのSLが開幕戦になった。レヴィはフィンランドのそれも北極圏のスキー場。-12℃でも暖かいらしい。スノーコンディションはよさそう。後半になっても荒れる気配なし。日本勢3人は攻めた(ちゃった?)挙句、佐々木明、湯浅直樹は失敗・・・皆川賢太郎は13位に留まる・・・んー、明、湯浅は一発屋的なところがあるから来月の北米シリーズに期待で、賢太郎は確実なポイント加算と2・3回の表彰台でトップシード入りは確実。ともあれ、世界トップの大会で日本人が常に上位にいるのは見ごたえがある。

しかし、ベンジャミン・ライヒの優勝には脱帽しきり・・・


サバスキー? [スキー]

ARAIが閉まってた。少し前に知っていたが・・・

新井市(今は何市?)の大毛無山の尾根を使った、スキー場で海からさほど遠くないが5mを超える積雪量を誇る。上部には広いバーンがあるが、中腹から下部には40°以上の未圧雪バーン(?ゾーン;晴れの日のみ解放)がある。それを転げ落ちる、そのサバイバル感がうけていて、それとは相反する豪華なホテルが隣接していた。

実家から1時間くらいで、午後券が安いので、帰省の際にはひとりでふらりと出かけていた。そのうちホテルに泊まってみたいなーと思っていたけど・・・残念。


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