2004F1グランプリ総集編 [モータースポーツ]
佐藤琢磨(BARホンダ)フィーバーに沸いた2004年F1グランプリでしたが、CX恒例の総集編が26日深夜放送されます。12年前くらいのセナフィーバー時は4時間半くらいの放送で、ビデオに録画しても一気には見るのが難しい長さだった。最近は3時間弱の、5時間よりはコンパクトなまとめになっている。
さて、ミカ・ハッキネンの引退以来、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)にシーズンを通じて相対するライバルがいなくなってしまい、5年連続でミハエルの天下となっている。04シーズンもピンポイントでミハエルを苦しめたものの、結局シーズン通じての戦いには至らず。日本人としては佐藤琢磨が3位を獲得はしたものの、1度きり。優勝争いには絡めず終いだった。なんとも煮え切らないのが、私的な感想である。そんな中で個人的に面白かった(と思う)のは、モナコとスパ(フランコルシャン/ベルギー)かな。両方とも勝者がミハエルではない。モナコはヤルノ・トゥルーリ(ルノー→トヨタ)の結果独走だったが、セーフティカー中のアクシデントやら、ドラマがあった。スパのキミ・ライコネン(マクラーレン)は更によくがんばった!どちらのレースもセーフティカーがドラマを演出したわけだが、これが何が起こるかわからないレースの面白いところ。
来年は、セーフティーカーの「演出」のないドラマが幾つ見られるか?
CXの総集編はスカパーの721で30日の日中にも放送されますが、それ以降は再放送の予定がないので、お見逃しなく!
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