ファイナルとオープニングの週 [モータースポーツ]
レンツェルハイドでワールドカップもファイナルのこの週末、メルボルンではF1開幕と、今年はフィニッシュとスタートが重なった。ん?てことはレビューが一度に2つか・・・
アルペンスキーは総合優勝争いが熾烈で、ベンジャミン・ライヒ(AUT)とアクスルルンドゥ・スヴィンダル(NOR)のポイント差、3点!(3月17日現在)。ノルウェーチームがチーム戦に出ないのを受けてか、オーストリーチームもタイトル争いに残っているライヒとマリオ・マット(SL1位)を温存するようだ。ライヒはスヴィンダルと総合とGS、マット(とイエンス・ビグマルクSWE)とSLをと、3タイトルを獲得する可能性を残している。そりゃ、温存でしょ・・・
さてさて、F1。SAが本体を喰っちゃったフリー走行。今シーズンはどっこいどっこいになるでしょうね。RA106はそこそこ悪くないクルマだったから、そのアップデート版であるSA07は信頼性・戦闘力ともにそこそこ(のはず)。一方のRA107は「失敗作」らしいので・・・
愛知チームにも同じ現象。これは老舗のFWが過去にチャンピオンにもなったチームだからわかりきったことではあるが、雲泥の差で歴然。FWが勝っても、「T○Y○TあF1完全制覇!」とか新聞の全面広告出しちゃいそう・・・
ここまでは中盤以降の話。
テストからの下馬評どおり、赤馬、銀の矢の2強にバイエルンが絡みそうな構図でフリー走行が終わった。フランスチームは食いついている感じだ。トラブルがあった(のか?)とはいえ、アロンソを上回った新人ルイス・ハミルトンは素晴らしい。しかし、練習でも1‐2を決めてくる赤馬で今年は決まり・・・な予感。
そういえば、先週開幕したオートバイ。直線が長いからって、ドゥカティのあの直線番長ぶりにはびっくりした。サテライトも入れて、トップスピードは1‐2‐3‐4。20km/hくらい違うらしいから、話にならない。ともあれ、ケーシー・ストーナー(AUS)おめでとう!
コメント 0