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キッツビューエル 男子回転 FIS World Cup Alpine 04/05 [スキー]

アルペンスキー・ワールドカップの雰囲気を味わうなら、キッツビューエル」といわれる、クラッシクレースの締めくくり。生憎の悪天候で、ダウンヒル、スーパーGが相次いで中止。からりと晴れたスラロームは予定通り開催。雪のせいか、もともと小さな斜面変化の多いキッツビューエルは更に難しいように見えた。
ボディ・ミラー(アメリカ)、ベンジャミン・ライヒ(オーストリア)、ジョルジョ・ロッカ(イタリア)、佐々木明(日本)が相次いで失敗。ロッカは失格。他の3人は下位に埋もれ、ミラーと佐々木は2本目に残れなかった。そんな中、皆川賢太郎は20位で残る。30位までが1秒9以内というのも珍しいと思う。
優勝はマンフレッド・プランガー(オーストリア)。これまで、何度となく1本目を1位で終えながら、コースアウトしていくノミの心臓ぶりを発揮していたが、遂に初優勝。神秘的なインスペクションや、スタートハウスで呪文を唱えるかのように自分を奮い立たせ、激しい足踏みの後スタートしていく様は奇妙そのもの。濃いキャラだ。ライヒは、2本目を無難にアタックし、8位。総合でミラーに迫り、SLランクでもロッカを突き放す結果となった。皆川賢太郎は2本目を片足通過反則してしまい、ノーポイント。
次は、火曜日にオーストリアのシュラドミングでナイタースラローム。この観客は凄いらしい。2万人がスキー場にレースを見に来る。日本では考えられない現象が起きる場所。目立ちたがり屋、佐々木明はこのレースを一番狙っているらしい。


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