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今年の目標は、まずアジアNo.1クラブ!だから・・・ [サッカー]

ワールドカップ騒動が続いていますが、Jリーグも開幕まで1ヶ月を切り、強いチームはそれなりの過密スケジュールが始まっています。今週はA3(東アジアクラブ選手権)が始まり、我らがF・マリノスは初戦引き分け。今年の最後にあるBIGな世界タイトルを目指すチームの出だしとしては、ちょっと物足りない?結果でした。
同僚のブログでは鹿島灘の鹿チームひいきの記述が多く、「最近は(鹿チームから選手が)出て行ってばっかりで、マリノスとジュビロの選手補強はやりすぎだ」なんて言われていますが、ちゃんと両チームには理由があります。
2005年からヨーロッパ・サウスアメリカ杯、いわゆるTOYOTAカップに代わり、「FIFA世界クラブチーム選手権」が日本で開催されます(たぶんTOYOTAの冠は継続)。欧州、南米に加え、北中米カリブ海、オセアニア、アフリカ、アジアそれぞれの大陸選手権を勝ち抜いた6クラブチームが、12月に日本でトーナメント戦を行います。で、日本のクラブからこの世界大会に出るためにはAFCチャンピオンズリーグという戦いで優勝する必要があります。まずこのAFCに出なければならのですが、その条件として、Jリーグの年間王者になるか、天皇杯で優勝しなければなりません。2004年のJリーグはF・マリノス、天皇杯はジュビロでした(ヴェルディは2005年天皇杯優勝)。
レギュラーシーズンの合間を縫って行われるAFCに加え、Jリーグ、ヤマザキナビスコカップと公式戦だらけで、AFCが行われるときは大抵「国際マッチーデー」とされ、今年ならワールドカップ予選が優先的に組み込まれます。マリノス、ジュビロともに代表の中心選手を送り込んでいますから、AFCでの戦力ダウンは否めず、そこであえてサブ組になってしまう選手もレギュラークラスが必要なのです。ジュビロは川口(←ノアシェラン/デンマーク)、茶野(←JEF)、チェ・ヨンス(←パープルサンガ)、F・マリノスは昨年の大型補強に加え今年は山瀬功治(←レッズ)あたりが他から見れば「やりすぎ」に見えるのかも・・・
昨年はジュビロ、F・マリノスともにAFCは1次リーグ敗退でしたが、今年は「世界クラブ選手権出場というニンジンがぶら下がっている」ので、これを何としても獲るための過剰にもみえる補強でしょう。鹿チームもJリーグか天皇杯獲ったら、こんな補強しなければならないはずですよ!


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