ジャンプシュート ← ハンドボール全日本選手権 [ハンドボール]
先週、全日本選手権がありました。湧永製薬と女子は広島メイプルレッズが優勝です。なかなか世界大会レベルでも日本では日の目を見ない競技ですが、ソウルオリンピックまでは日本ハンドボールもアジアで有力でしたが、それ以降アテネまで出場できていません。それこそアテネ最終予選の韓国戦はドロー。チャイニーズタイペイ戦の得失点差が韓国のそれに及ばず、惜しくも出場なりませんでした。ちなみに韓国は世界でも上位を争えるチームです。
ソウルのころの代表選手は国内実業団の監督やコーチになっていて、自分が現役だった時期を考えれば、時間がたったのを実感させられます。日本リーグのプレーオフに時間が合えば見に行こうと思います。先日、VS(バーサス)という雑誌に代表でフランスのプロリーグに参加している田場裕也が取り上げられていました。まんざら捨てたモンじゃないなと、ちょっと嬉しくなりました。
前にも書きましたが、ほんのちょっとのチャンスがあって、現役から8年たった今もかろうじてハンドボールのゲームができるのは、幸せです。
そういえば、ハンドボールの最大の特徴「ジャンプシュート」を「ヒトデがジャンプして反り返っているみたい」と評されたことがあります。文章では表しにくいですが、みなさん、頭の中で想像してみてください。
いろいろな理由があって、ハンドボールの場合「投げる」という行為を飛びながら行います。一番の理由は、ゴールキーパーしか入れない「ゴールエリア」への侵入が「空中」なら許されることです。つまりは、6m遠くにあるゴール(サッカーゴールみたいで高さ2m幅3m、紅白に塗られている)にできるだけ近づいて投げ入れたいからです。もう一つは、ディフェンスより高い位置からゴールを狙うことでしょう。で、ジャンプシュート。練習しないと、なかなか上手くいきません。人間、遠くへ飛ぼうとすると、踏み切った足以外が前へ行こうとします。しかし、野球のピッチャーがボールを投げるとき、右利きなら左足が前、右足が後ろという状態でボールを放します。この野球のピッチャーの姿勢を空中でとらなければならない。これができないと、腕、腰、背筋といった力が加わらず「手投げ」の威力のないシュートが出ます。さらにゴールキーパーにセーブされないようにしなければならないので、コントロールも要求されます。ここには、腰の動きに始まって、腕、手首などの動きが加わります。その昔、ジャイアンツの長嶋茂雄、原辰徳といった方々もジャンピングスローをやっていましたが、右足が前でしたね。コントロール重視の「手投げは」それがよいのかもしれません。ハンドボールそのものが、マイナーを脱しきれないので、メジャーではないこの動き、経験のない人にはとても難しいでしょうね。機会があったら、コツを教えましょう。
こんにちゎ
今年からハンドボールを始めました!高1の女子です^^;
ポジションはキーパーなのですが、昨日決まったばかりなのでキーパー経験は
1日です(ーー;)
キーパーとして上手くなるためにはどういった練習、又はコツがありますか?
何かあったら教えてください!!
by H.B. (2006-06-10 16:09)
おっと、こんなところにコメントありがとう。あなたからすると僕はかなりオッサンですが・・・アドバイスをしてみよう?身長の大小には関係なく、僕のチームメイトに共通したことは身体が柔らかいこともしくは柔軟体操に気を遣っていたことかな?
近いうちに、キーパーに関する記事を書くことにしよう。お楽しみに!
by 300kph (2006-06-10 22:37)
上の文章を読んだのですが、ジャンプシュートのコツを是非教えて下さい。
by 右京 (2007-04-09 00:12)
ジャンプシュートは、キーパーにプレッシャーをかけるためにラインぎりぎりで打つ!ってのがコツかな
by M,R (2007-07-19 22:31)